2016年10月30日日曜日

2016-09-17~20 俺と九州ツーリング


■前口上


この目で見ておきたい廃墟があって、弟kと行くことに。
結果から言うと、こういう旅もありやなあと思いました。
さて、どんな旅だったのでしょうか。

■俺とマラカス


この計画を実施するに当たり、不穏な動きをするヤツが現れました。
台風16号、マラカスです。


4日前に発生し台湾へ向かうも、17日には九州に近づくとのこと。
このことからフェリー会社も17日から20日までもキャンセル料は無料という対応でした。
散々悩んだ末、雨もまた旅の醍醐味と言い聞かせてフェリーに乗り込みました。

フェリー乗り込み

迫力のトラック

ビールが激旨

ビールおかわり

夕日

はためく日の丸


出港。さらば大阪

明石海峡大橋をくぐる

■俺氏、豪雨に敗北す


定刻通り新門司港に到着。路面は濡れているも雨は降らず。
集合場所までの道中で小雨になりカッパ登場。
小雨の中、集合場所到着です。

弟k到着

しかし弟kと合流した途端、結構な雨に。
しばらく考えて「イケるトコまで行く」ことにしました。が。

南下するにつれ強くなる雨。
カッパのお陰で濡れずにいてますが相当視界も悪い。
ある交差点で止まった時、あまりの雨で周りの視界が消え、信号もぼんやりとしか見えず。

見えるのは隣にあるコンビニの明かりだけ。

コンビニ駐車場に避けて落ち着いて周りを見る。

路面は水没してる。Ninjaはゴボゴボ言い出す。ヘルメットの隙間という隙間から水入ってくる。

 俺:「これは・・・死ぬねえ」
 弟:「うん」

バイク旅は断念。
帰りは対向車に水バッシャーン!を2回やられて、全身ずぶ濡れ。
恨めしや、マラカスの前線(AM9時頃)

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一旦弟のアパートに帰り、今度はハスラーで目的地に向かいます。


■豪雨再び


先ほどと同じ地点から雨が強まり、豪雨に。
クルマにしてホント正解。

この後は日田市→阿蘇山。
阿蘇山も曇って何も見えず。単に通っただけでした。
熊本から高速で「えびの」まで行って、曽木の瀧に到着。

 地鳴りがする!

さすが東洋のナイアガラ




そして今回の目的地、曽木発電所遺構に到着。



はあ、遠かったよ。
やっと見ることができたよ。
意外と近くで見ることができましたね。

ここから宿に向かうも、県道48号が極めて険道。
酷道425号よりほっとかれた感があり、誠に香ばしい。
ハスラーがワシワシ峠を登る姿は感動モノでしたね。


■翌日



・本日のコース:長島→フェリーで天草諸島(下島→上島)→三角半島→弟邸→新門司港

宿のスタンダードな朝食がものすごく美味しい。
長島の国道389号が絶景。次はバイクで走ると誓う。



蔵之元~牛深のフェリー乗り場にて

潮が高い上に台風が近づいて、
水面は地面とほぼ同じ

小雨降るフェリーの甲板にて。
ええ年のおっさん二人が車で旅してるって絵面、キツいね。

牛深に到着。

この後は天草の海岸沿いを走り三角へ。
夕方には弟邸に到着。支度して新門司港へ向かいます。

新門司港にて。雨がぱらついて来た

件のマラカスは徐々に近づいてきている。
瀬戸内海は雨が強かった。





マラカスが接近していることもあり、予定より30分速く南港到着。
雨は普通だが昼頃関西最接近とのことで、カッパを着込む。
南港から家までは高速で帰る。枚方~京田辺付近で豪雨に晒されるも、幸い帰宅時は雨はやんでおり、単車を一気に片付ける。

家に着くと息子達がいた。警報で休校とのこと。
荷物を解いてフロはいったころ、台風がやってきた。

こうして俺のツーリングは、マラカスの来訪と共に終わった。

■考察


・今のカッパはコーナンの安物だったが、大概の雨は防げたことは評価される。
 しかし今後のために良いものを買うべきだと思った。
・天草諸島は良い道が多い
・フェリー楽しいよ、フェリー
・名門大洋フェリーのツーリスト(2等洋室)が快適。
 耳せん+アイマスクを併用すればぐっすり眠れます。


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